これが良いことかどうかの判断はお任せしますが、2年くらい前の感染の外部研修に参加したとき、先生が、消毒の効果をあげるには有機物を用手的にゴシゴシと擦り取ること、と仰っていました。アルコールは万能ですが、有機物には弱く、目に見える汚れを拭い去ってしまわないと、消毒効果を得られないそうです。
細菌は有機物に繁殖するから、清潔を保ちたければその住処を細菌ごと物理的に拭ってしまえばよい、とのことでした。
割と目からウロコの話でしたが、今回この記事を拝見して思い出しました。
その上で、ご自宅で生活出来る方で、免疫力がある程度しっかりされてるなら、自分もケガした時には、石鹸でよく洗って絆創膏だけでも死んだことありませんから、つまり穿刺後に石鹸洗浄したり、穿刺した手でお尻拭いたりしなければ、経過観察でいいのではないでしょうか。
あとは私たちの手指消毒だと。
もちろんベースがDMですから、免疫力低下してることを考えれば、アルコールなどの消毒剤を使用することが望ましいと思いますが、在宅となると、近所のドラッグストアで用意できるような、なおかつ出来るだけ安価な物を提供しないといけない制約もあると思いますので、そのバランスだと思います。
ちなみに私はウロ科ナースですが、社会復帰用に自己導尿を指導するとき、陰部の消毒は清浄綿です。粘膜なんで、アルコールをオススメできないのもありますが、外出先で急に自己導尿するとき、最悪コンビニでも買える物品を紹介してます。
色々間違っていたら申し訳ないです。